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Google Gemini とは?使い方から料金プラン、拡張機能まで全て解説!

AI 技術の進化により、業務効率を向上させる多様なツールが登場しています。その中でも特に注目を集めているのが、Google が開発した生成 AI「Gemini」です。Gemini は、テキストだけでなく画像や音声、動画といった複数の形式の情報を同時に処理する「マルチモーダル性能」に優れており、大量の資料の読解や分析、Google サービスとの連携が可能です。

本記事では、Gemini の基本的な使い方や特徴、料金プラン、具体的な活用事例について詳しく解説していきます。

目次

Gemini(ジェミニ)とは?

Geminiのロゴ

画像: Gemini公式サイト

はじめに、Gemini の基本的な概要を解説します。

Google が開発した最先端の生成 AI

Gemini とは、Google が開発した生成 AI(Generative AI)モデル群の総称です。

その最大の特徴は、テキスト(文字)だけでなく、画像、音声、動画、プログラミングコードといった複数の形式の情報を同時に理解し、処理できる「マルチモーダル AI」である点です。

これにより、以下のようなタスクを実行できます。

会議の音声データから議事録を作成し、要約する

手書きのラフスケッチを基に、Web サイトのデザイン案を複数生成する

複雑なデータを含むスプレッドシートを読み込み、グラフを自動作成して傾向を分析する

人間が時間をかけて行っていた知的作業を、対話形式でサポートする AI。それが Gemini です。

開発を担う「Google DeepMind」とは

Gemini の開発を担っているのは、Google の AI 研究部門であるGoogle DeepMindです。この組織は、長年にわたり人工知能研究の最前線を走り続けてきた世界トップクラスの研究機関です。

過去には、囲碁の世界チャンピオンに勝利した「AlphaGo(アルファ碁)」や、タンパク質の立体構造予測で創薬に貢献した「AlphaFold」といった歴史的な成果を生み出しています。

Google DeepMind が持つ高度な技術力と、Google の膨大なデータ・計算リソースを基に開発されている点が、Gemini の信頼性を裏付けています。


Gemini の主な特徴 5 選

Gemini が持つ特徴の中でも、特にビジネス活用において優れている 5 つのポイントを解説します。

① 高度なマルチモーダル性能

テキストだけでなく、画像、音声、動画を理解できるため、多様な業務に対応できます。例えば、ホワイトボードを撮影した写真から議事録を作成したり、Web サイトのスクリーンショットを基に新しいデザイン案を生成したりと、非言語情報を活用した業務効率化が可能です。

② 圧倒的な情報処理能力

Gemini の上位モデルは、一度に処理できる情報量(コンテキストウィンドウ)が非常に大きい点が特徴です。最上位モデルの一つであるGemini 1.5 Pro は最大 200 万トークン(日本語で約 100 万文字)を処理できます。これにより、数十の論文やレポートを一度にアップロードし、横断的な分析や要約を指示することが可能です。

③ Google サービスとのシームレスな連携

Gemini はGmail、Google ドキュメント、スプレッドシート、Google ドライブといった Google Workspace の各種サービスと直接連携できます(拡張機能)。これにより、Gmail を開いたままメールの要約や返信案の作成を依頼したり、ドキュメント上でドライブ内の資料を参照して構成案を作成したりと、アプリケーションを切り替えることなく作業を完結させられます。

④ リアルタイム情報へのアクセス

Gemini はGoogle 検索と連携しており、Web 上の最新情報にアクセスして回答を生成できます。情報の鮮度が重要な市場調査や競合分析、法改正に関するレポート作成などにおいて、常に最新の状況を反映したアウトプットを得ることが可能です。

⑤ 高性能な推論・コーディング能力

単に情報を整理するだけでなく、複雑な課題に対して論理的な解決策を導き出す「推論能力」に長けています。企業の公開情報から事業課題を分析させるといった、戦略的な壁打ち相手として活用できます。また、各種プログラミング言語のコード生成やデバッグ(誤りの修正)も高精度で実行でき、業務自動化ツールの作成などをサポートします。


Gemini のモデルと料金プラン

Gemini には、性能や用途に応じた複数のモデルがあり、無料または有料の料金プランで提供されています。

Gemini モデルファミリーの紹介

Gemini は、主に以下のモデルから構成されます。

項目Gemini 2.5 ProGemini 2.5 Flash
主な特徴高性能と効率のバランスに優れた主力モデル。巨大なコンテキストウィンドウを持ち、長文読解や動画分析、複雑な推論が得意。速度とコスト効率を重視した軽量モデル。高速な応答が特徴で、チャットや要約など日常的なタスクに適している。
用途の例専門分野の論文要約、動画講義の内容分析、仕様書からのコード生成など。チャット形式でのアイデア出し、メール作成、Web サイトの要約など。
サポートされている入力形式音声、画像、動画、テキスト、PDFテキスト、画像、動画、音声
サポートされている出力形式テキストテキスト
入力トークンの上限1,048,5761,048,576
出力トークンの上限65,53665,536

参考:Gemini公式サイト

料金プラン:無料版と有料版の違い

Gemini は無料版と、より高機能な有料版が提供されています。

項目無料版Google AI ProGoogle AI Ultra
月額料金無料2,900 円/月(最初の1ヶ月間は無料)
無料プランの機能に加え、以下の特典を利用可能
36,400 円/月(最初の3ヶ月間は18,000 円/月)
Google AI Pro の特典に加え、以下の特典を利用可能
GeminiアプリGemini 2.5 Pro (一部制限付き)
Gemini 2.5 Flash
Imagen 4 を使った画像生成
Deep Research
Gemini Live
Canvas
Gem
Gemini 2.5 Pro (高性能モデル)Gemini 2.5 Pro (高性能モデル)
FlowVeo 3 Fast に合わせてカスタム設計された AI 映像制作ツールを利用した、印象的なシーンやストーリーの作成Google の AI 映像制作ツールを最大限に利用でき、Veo 3 や動画素材などのプレミアム機能を利用可能
WhiskImagen 4 や Veo 2 を使った画像の生成とアニメーション化画像から動画を生成する Veo 2 の使用量上限の引き上げ画像から動画を生成する Veo 2 の最大の利用上限
NotebookLMリサーチや文章作成のアシスタント利用上限が 5 倍になった音声概要やノートブックなどのリサーチおよび文章作成のアシスタント最高レベルの利用上限と最高のモデル性能(年内提供予定)
Googleツールとの連携Google ツールから Gemini への直接アクセスGoogle ツールからアクセスする Gemini の最大の利用上限
Project Mariner(早期アクセス)エージェント リサーチ プロトタイプによるタスクの効率化
YouTube Premium 個人プラン広告なしの YouTube のオフライン再生とバックグラウンド再生
ストレージ15GBのストレージ2TBのストレージ30TBのストレージ

参考:Gemini公式サイト

どちらのプランを選ぶべきか?

まずは無料版から始め、Gemini の基本的な性能を試すことをお勧めします。日常的な調べ物や文章作成でその利便性を十分に体感できます。

大量の資料読解、専門的な分析、スキルの習得など、より高度な活用を目指す場合は有料版へのアップグレードが有効です。月額 2,900 円で高性能な AI モデルと大容量ストレージが利用できるため、業務効率化や自己学習への投資対効果は高いと言えるでしょう。


【初心者向け】Geminiの機能を徹底解説

Googleが開発したAI「Gemini」。単なるチャットAIだと思っていませんか? 実はGeminiには、あなたの仕事やクリエイティブな活動を劇的に変える、さまざまな機能が搭載されています。この記事では、Geminiの代表的な機能をそれぞれ簡単に解説します。

NotebookLM:あなただけのAIリサーチアシスタント

NotebookLMは、あなたがアップロードした資料(PDF、Googleドキュメント、ウェブサイトなど)の内容を深く理解し、それに基づいて質問に答えたり、要約を作成したりしてくれるAIアシスタントです。

できること

膨大な資料の読み込み、内容の要約、専門的な質問への回答、アイデアの壁打ち

ポイント

動画や音声ファイルも情報源として扱えるため、会議の録画や講義動画の内容を整理するのにも役立ちます。


画像生成(Imagen 3):言葉からリアルな画像を創り出す

Geminiには、Imagen 3という最先端の画像生成モデルが搭載されています。これにより、テキストで指示するだけで、驚くほど高品質でリアルな画像を生成できます。

できること

ブログ記事のアイキャッチ作成、プレゼン資料の挿絵、SNS投稿用のオリジナル画像制作

ポイント

指示(プロンプト)の細かいニュアンスをしっかり理解し、写真のような画像からイラストまで、多彩なスタイルの画像を創り出せるのが強みです。


使用例

プロンプト

以下の内容で画像を生成してください
ノートパソコンを開いて、明るいカフェで集中して作業している若い女性。窓から優しい光が差し込んでいる。背景は少しぼかして、被写体を際立たせる。柔らかく、温かみのある雰囲気の写真。

生成された画像

ノートパソコンを開いて、明るいカフェで集中して作業している若い女性。窓から優しい光が差し込んでいる。背景は少しぼかして、被写体を際立たせる。柔らかく、温かみのある雰囲気の写真。

動画生成(Veo):テキストや画像が動画になる

Veoは、Googleが開発した動画生成モデルです。テキストの指示(プロンプト)や一枚の画像から、高品質なショート動画を生成できます。

できること

SNS用の短い動画コンテンツ作成、製品のコンセプトムービー制作、アイデアの映像化

ポイント

「夕日を背景に走る犬」といった簡単な指示でも、まるで映画のワンシーンのような、滑らかで美しい映像を生成できます。


使用例

プロンプト

以下の内容で動画を生成してください
一本の桜の木が、つぼみの状態から満開になり、最後は花びらが雪のように舞い散るまでのタイムラプス動画。

生成された動画

Deep Research:AIが全自動でリサーチ&レポート作成

Deep Researchは、その名の通り「深い調査」を自動で行ってくれる機能です。調べたいテーマを指示するだけで、Geminiがウェブ上の膨大な情報を自律的に検索・分析し、数分で詳細なレポートを作成してくれます。

できること

競合他社の動向調査、市場分析、最新技術に関する情報収集

ポイント

自分で何時間もかけて行っていたリサーチ作業をAIに丸投げできるため、情報収集の時間を大幅に短縮できます。


Canvas:AIとの共同編集スペース

Canvasは、Geminiとの対話画面に用意された、インタラクティブな編集スペースです。Geminiが生成した文章やコードを、まるでGoogleドキュメントを編集するように、その場で直接手直ししたり、レイアウトを整えたりできます。

できること

ブログ記事やレポートの推敲、プログラムコードの修正とプレビュー

ポイント

AIとの対話を重ねながら、リアルタイムで成果物をブラッシュアップしていく「共同作業」が可能です。


Project Mariner:面倒なブラウザ操作を自動化するAIエージェント

Project Marinerは、Googleが開発を進めている未来のAIエージェントです。ユーザーの指示に基づき、Chromeブラウザ上での複雑な操作を自動で実行してくれます。

できること

複数のサイトを巡回してフライトやホテルを比較・予約、条件に合う物件探しと内見予約

ポイント

「検索して終わり」ではなく、その先の「実行」までを代行してくれるのが特徴。まさにSF映画のような未来のデジタル秘書です。(※現在は開発段階のプロジェクトです)


Flow & Whisk:アイデアを形にする実験的ツール

Flow

複数のAIエージェントを視覚的につなぎ合わせ、複雑なタスクやワークフローを構築するためのコンセプト、または関連ツールを指します。

Whisk

Googleの実験的なプラットフォーム(Labs)で提供されるツールで、テキストや画像からアイデアを素早く視覚化し、それを元にアニメーションなどを生成できます。

これらの機能は、Geminiが単なる知識の提供者ではなく、ユーザーの思考を拡張し、作業を自動化し、創造性を刺激する「強力なパートナー」であることを示しています。ぜひこれらの機能を活用して、新しい可能性を体験してみてください。

Geminiの始め方と基本的な使い方

Gemini を始めるための手順は非常にシンプルです。

Gemini の始め方(Web/スマホアプリ)

必要なもの:Google アカウント

Webブラウザの場合

① Gemini 公式サイト(gemini.google.com)にアクセスします。

② 右上のログインボタンをクリックします。

Geminiのホーム画面

③ お使いの Google アカウントでログインします。

Googleのログイン画面

④ これだけで利用を開始できます。

スマートフォンアプリの場合

① App Store または Google Play で「Google Gemini」を検索し、アプリをインストールします。(画像はAppStoreの場合)

Goggle GeminiのApple Storeの写真

② アプリを開き、Google アカウントでログインします。

③ これだけで利用を開始できます。

基本的な使い方

Gemini のインターフェースは直感的で、主に以下の要素で構成されます。

  1. プロンプト入力: 画面下部のテキストボックスに指示(プロンプト)を入力します。
  2. ファイルアップロード: クリップアイコンから画像や文書ファイル(PDF など)をアップロードできます。
  3. 回答の再生成・編集: 生成された回答が意図と違う場合、再生成を試したり、直接編集したりできます。
  4. 会話履歴の管理: 過去のやり取りは左側のサイドバーに自動保存され、後から見返すことが可能です。

【業務効率 UP!】Gemini の活用事例 6 選

Gemini を業務で活用する具体的なシーンを、プロンプト例と共に 6 つ紹介します。

① メール・文書作成

Gmail 連携により、メール作成時間を大幅に短縮できます。

プロンプト例

  あなたは転職活動者です。以下の面接内容を踏まえ、担当者への感謝と入社意欲が伝わる丁寧なお礼メールを作成してください。

  # 面接内容
  - 担当者: 営業部長 △△様
  - 話題: 私の現職での営業経験、貴社の海外展開、チームマネジメント
  - 感じた魅力: 若手への裁量権、グローバルな挑戦環境

② 情報収集・分析

大量の資料を一度に読み込ませ、短時間で要点を把握できます。

プロンプト例(複数の業界レポート PDF をアップロードした上で)

  あなたはIT業界のコンサルタントです。アップロードした資料を基に、以下の点について未経験者にも分かりやすくまとめてください。

  1. この業界の市場規模と成長率
  2. 主要企業とその特徴
  3. 現在の技術トレンドと今後の課題
  4. 今後需要が高まるスキルや職種

③ オンライン会議の議事録作成

音声データをアップロードするだけで、文字起こしから要約、ToDo リストの作成までを自動化します。

プロンプト例(会議の録音ファイルをアップロードした上で)

  この会議音声を文字起こしし、以下の形式で議事録を作成してください。

  - 会議名:
  - 日時:
  - 決定事項: (箇条書き)
  - TODOリスト: (担当者と期限を明記)
  - 議論サマリー:

④ マーケティング分析

スプレッドシートと連携し、データ分析やグラフ作成を自動化します。

プロンプト例:(売上データが入ったスプレッドシートを連携させて)

  このスプレッドシートのデータを分析し、以下の質問に答えてください。

  1. 商品Aと商品Bの売上推移を比較する折れ線グラフを作成してください。
  2. 売上が特に伸びている時期の要因を推測してください。
  3. この分析結果から、有効な次のキャンペーン施策を3つ提案してください。

⑤ プログラミング支援

自然言語での指示に基づき、業務を自動化するスクリプトやコードを生成します。

プロンプト例:

  「source」フォルダ内にある複数のCSVファイルを読み込み、各ファイルの「売上」列の合計値を計算し、結果を「店舗名」と「合計売上」の2列を持つ新しいCSVファイルとして出力するPythonスクリプトを作成してください。

⑥ アイデアの壁打ち

新規事業の企画など、一人で行き詰まった際のブレインストーミング相手として活用できます。

プロンプト例:

  あなたは経験豊富な事業開発者です。「多忙な共働き世帯向けの家事代行サービス」というアイデアについて、考えられるリスクや、成功確率を高めるためのユニークな要素を、批判的な視点も含めて自由に挙げてください。

Gemini・ChatGPT・Claude の比較

主要な生成 AI との違いを以下の表にまとめました。

項目Google GeminiOpenAI ChatGPTAnthropic Claude
開発元GoogleOpenAIAnthropic
料金(有料版)月額 2,900 円月額 20 ドル月額 20 ドル
情報処理量★★★★★ (最大 100 万トークン)★★★☆☆ (最大 12.8 万トークン)★★★★☆ (最大 20 万トークン)
マルチモーダル★★★★★ (画像/音声/動画/コード)★★★★☆ (画像/音声/コード)★★★☆☆ (画像/コード)
Web 検索★★★★★ (Google 検索)★★★★☆ (Bing 検索)★★☆☆☆ (限定的)
外部サービス連携★★★★★ (Google Workspace)★★★★☆ (Zapier 経由など多数)★★★☆☆ (API 連携中心)
得意なことGoogle サービスとの連携
最新情報の収集・分析
・動画や大量資料の読解
・自然な対話
・創造的な文章生成
・豊富なプラグイン(GPTs)
・長文の読解・要約
・誠実で安全性の高い回答
・文学的な文章生成

【使い分けのヒント】

Gemini: Gmail やスプレッドシートなど Google のサービスを多用し、最新情報に基づいた分析を行いたいビジネスパーソンに最適。

ChatGPT: 自然で創造的な文章生成や、特定の目的に特化した GPTs を利用したい場合に強みを発揮。

Claude: 論文や契約書など、非常に長い文章を正確に要約・分析したい場合に適している。


Gemini を利用する際の注意点

Gemini を安全かつ効果的に利用するため、以下の点に注意してください。

① セキュリティ

対話内容はサービス改善に利用される可能性があるため、会社の機密情報や個人情報は絶対に入力しないでください。

② 情報の正確性(ハルシネーション)

生成 AI は、ハルシネーション(もっともらしい嘘の情報)を生成することがあります。Gemini が生成した情報は「たたき台」と捉え、最終的な事実確認(ファクトチェック)は必ず自身で行ってください。

③ 倫理的な利用

差別的なコンテンツの作成や偽情報の拡散など、悪意のある目的での利用は禁止されています。ツールを倫理観を持って正しく利用することが求められます。


Gemini についてのまとめ

本記事では、Google の生成 AI「Gemini」の概要から具体的な活用法までを解説しました。

Gemini は Google が開発した、画像や音声も理解できる「マルチモーダル AI」

最大 100 万トークンの圧倒的な情報処理能力を持つ

Gmail やドキュメントと連携し、日々の業務を効率化

Google 検索と連携し、最新情報に基づいた回答を生成

メール作成、情報分析、議事録作成など活用シーンは多岐にわたる

Gemini は、情報収集や資料作成にかかる時間を短縮し、より本質的な業務に集中するための強力なツールとなり得ます。まずは無料版から試してみて、その性能を体感してみてください。業務効率化につながる可能性を感じられたら、有料プランの本格的な導入を検討してみるとよいでしょう。

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